夏本番へ向けて、ダイエットや筋トレは順調ですか?
「筋トレしても食事制限してもなかなか痩せない、、、」「ダイエットがきつくて継続が出来ない」
こういった悩みもあると思います。
そこで今回はそんな停滞期の方こそ知るべき「チートデイについて紹介します」
ではいきましょう!
そもそもチートデイとは
チートデイとは、日本語に直訳すると「cheat day」つまり「騙す日」ということ意味です。
自分の身体を騙す大幅な変化を加えることによって、理想の身体を作ることを実現する日ということです。
ダイエットをする際に、丸一日大量にカロリーを摂取することによって身体が餓死するのを防ぐ効果があります。
それによってダイエットの停滞期を改善します。
チートデイはダイエットの停滞期に有効
チートデイはダイエットの停滞期に非常に有効な手段です。
停滞期とは
ダイエットや筋トレで急に痩せると、身体が自らを飢餓状態と判断してしまいエネルギーを消費しないように動きだします。
なので、新陳代謝が悪くなり体重が減りにくくなります。
これが約2週間〜1ヶ月続くのが「停滞期」です。
原因は「恒常性維持機能」「ホメオスタシス効果」によるものだと言われています。ホメオスタシス効果とは、身体が「いつもの身体」を維持しようとしてくれる機能のことです。
これが停滞期にダイエットの効果がでにくくなる理由です。
チートデイのやり方

具体的には、どのようにチートデイをすれば良いのでしょうか?
チートデイの正しいやり方を順序立てて解説していきます。
タイミング
チートデイをいつやれば良いかというと、ずばり「停滞期」です。
そもそもチートデイは停滞期の「飢餓状態と判断して消費カロリーを抑えている」身体をごまかすために、大量の摂取カロリーを摂取するという試みです。
なのでただストレス解消のためにやる訳では、無いのでタイミングを見誤らないようにしましょう。
食事内容
チートデイは基本的に好きなものを食べて良い期間ですが、カロリーのことを考えずに暴飲暴食するのは避けたほうが良いです。
摂取すべきカロリーは
体重×40〜45kcalが目安と言われています。
なので体重75kgの人の場合は75×40〜45kcal=3000〜3375kacalくらいが目安になってきます。
皆さんもこのくらいのカロリーを目安に、摂取しましょう。
そして摂取するメニューですが、食べるべきなのは不足しがちな「炭水化物」です。
普段不足しがちな炭水化物をこの際に補っておきましょう。
頻度
チートデイの頻度は体脂肪率によって変動します。
25%以上:必要なし
20%~25%未満:2週間に1回
15%~20%未満:10日に1回
10%~15%未満:1週間に1回
10%未満:4日に1回
この上の表を参考にしてチートデイを設定してみてください。
チートデイのメリット

チートデイは様々なメリットがあります。
それぞれをみていきましょう。
代謝が良くなる
これが最大のメリットであり、最大の目的です。
チートデイは、上記に記述した「ホメオスタシス」のよって引き起こされる停滞期に身体を騙すことで、代謝を良くするために行なっています。
栄養状態が整う
ダイエットや食事制限をすると、炭水化物や糖質が不足してしまいがちです。
なのでチートデイにはそれらの栄養を補う役割もあります。
私はチートデイには不足しがちな炭水化物を中心に補給しています。
皆さんもチートデイには、不足しがちな栄養を取るようにしましょう。
メリハリが生まれる
普段は食事制限をしている人が、たまにチートデイを入れることによってメリハリが生まれます。
それは食事に関することだけの話ではなく、日常にメリハリが生まれます。
毎日食べていた食事の美味しさは格段に跳ね上がります。空気すら美味しく感じることが出来るでしょう。
チートデイのまとめ
チートデイの凄さが分かったでしょうか?
チートデイは効果的に使えば、かなりダイエットや身体作りに約立つと思います。
何点か気をつけるべきこともあるでしょう。
しかし、タイミング・食事内容・頻度を間違えなければかなり効果的です。
ぜひ皆さんも試してみてください!
皆さんのダイエット・ボディメイクが成功することを心から願っています。