日本と近いこと・外国人に対して非常に優しいことから台湾が人気の渡航先として挙げられています。
しかし日本からいくら近いと言っても、「通貨」「物価」「観光地」「治安」など様々な疑問があると思います。
その中でも最も気になるのは「言語」だと思います。

台湾は英語が通じる?日本語が通じる?旅行で行った時にどの言語を使えば良いのか?
今回は、台湾に合計10回以上行ったことがあり今現在も台湾住んでいる私がこの質問にお答えします。
それではいきましょう!
台湾で英語は通じるのか?
結論から申し上げると、地域によっては通じます。
私は現在台北に住んでいるのですが、台北では基本的に若い人は英語が通じます。年配の人は通じるか微妙な場合がありますが。
大学で英語教育がしっかりしているので、英語が話せる人が多いです。
日本よりは間違いなく通じます。
台南などの台北以南の地域では、基本的にあまり通じません。
台湾で日本語は通じるのか?

台北の観光地であれば通じることは多いです。日本は台湾と近いこともあり、日本の観光客が多いです。
なので、インバウンド向け商売をしている人は日本語を少しは話せる人が多いです。
しかし、話せる人だとしても基本的に観光用に使える程度の人が多いので過度に期待するのは辞めときましょう。
台湾は日本の植民地だった過去もあるので、当時は日本語の教育がなされてました。
1945年以前に生まれた人、つまり70歳以上くらいの人は日本語が話せる人が一定数います。
また漢字で何となくニュアンスが分かったり、筆談することすることで何となく意味が伝わることもあります。
なので、中国語も英語も話せなくても何とかなるでしょう。
台湾に行くには言語は?
台湾に住むのではなく、旅行で行く程度ではそんなに言語力は必要ないでしょう。
そして台湾の言語は24種類あると言われています。
台湾語(たいわんご、白話字:Tâi-oân-oē)または台語(白話字:Tâi-gí/Tâi-gú)、福佬語/河洛語(ホーローご) 、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾 … 現在は使われていないtsを含めて、全部で24種類である(tsは現在のchのうち、後に母音のiが立たない場合に用いられていた)。台湾語(たいわんご、白話字:Tâi-oân-oē)または台語(白話字:Tâi-gí/Tâi-gú)、福佬語/河洛語(ホーローご) 、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾 … 現在は使われていないtsを含めて、全部で24種類である(tsは現在のchのうち、後に母音のiが立たない場合に用いられていた)。
台湾語 – Wikipedia
ja.wikipedia.org › wiki › 台湾語
なので、いわゆる北京語を勉強してきた人は若干通じにくいこともあるかも知れません。
台湾の中国語は台湾華語と言われています。文字も繁体字なので北京語とは少し違います。
しかし中国語を学んだことがある人であれば問題なく、生きていけるでしょう。
台湾での言語事情まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を通して、台湾での言語事情が少しでも伝えられたのであれば幸いです。
また、台湾で中国語が分からいが何かを尋ねたい際は
- 10代〜30代くらいの人に英語で話しかける。
- 70代以上くらいの方に日本語で話しかける。
のが良いでしょう。一定の割合で話せる人がいると思います。
台湾は外国人に対して非常にフレンドリーです。
あなたの台湾での滞在が実りあるものになることを心から願っています。